※オリジナル小説です。アニメ「ポケットモンスター」非公式のものとなります。
【あらすじ】
世界チャンピオンとなったサトシは特別講師としてパルデア地方テーブルシティにある「オレンジアカデミー」に訪れる事に...
そこにはパルデアで1番強いと言われるトレーナーが...?!
チャンピオンバトルが今、パルデアで繰り広げられる!
【設定】
主人公:サトシとピカチュウ
舞台:全地方
サトシのポケモン:ピカチュウ、ピジョット
ポケットモンスター、縮めて「ポケモン」。
この星の不思議な不思議な生き物である。
空に、海に、陸に、いたるところでその姿を見ることができる。
ここ、パルデア地方でも多くのポケモンが生息している。
ポケモンマスター、すべてのポケモンと友だちとなるために旅を続けているサトシとピカチュウだが、サトシに1本の電話が掛かってきた。
スマホロトム:ロトロトロト...
サトシ:ん?なんだ...
クラベル校長:サトシさん...の元であっているでしょうか?
サトシ:はい!
クラベル校長:突然のご連絡、失礼いたします。私はパルデア地方にあるオレンジアカデミーの校長、クラベルと申します。
サトシ:パルデア地方...聞いたことがない場所だ....
ピカチュウ:ピカ...
クラベル校長:さて、この度は世界チャンピオン、ダンデさんに勝利され見事世界チャンピオンとなられたとお聞きしました。おめでとうございます。
サトシ:ありがとうございます...!!
クラベル校長:世界チャンピオンになられたということで私共としては是非ここ、オレンジアカデミーにて「特別講師」として授業をしていただけないかと思い、連絡させていただけました。
サトシ:特別講師....パルデア地方....もちろん行きます!な、ピカチュウ!
ピカチュウ:ピカ!
クラベル校長:承知致しました。では、パルデア地方行のチケットとパルデア地方の地図のデータをお送りいたします。
スマホロトム:(データを受信)
サトシ:これが、パルデア地方なのか...!
クラベル校長:では、パルデア地方オレンジアカデミーにてお待ちしております。この度はありがとうございました。
サトシ:ありがとうございました!
サトシ:さっそく行こうぜ!
ピカチュウ:ピカ!
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第1話「パルデアと不思議な現象、テラスタル?!」
モブ生徒:クワッス、みずでっぽう!
クワッス:クワッ~(みずでっぽうを放つ)
ネモ:こうかはいまひとつ...マスカーニャ、いくよ!はなふぶき!!
マスカーニャ:シャ~(はなふぶきを放つ)
ネモ:こうかはばつぐん!
(クワッスが倒れる)
モブ生徒:そ、そんなあ....
ネモ:タイプ相性を考えるといいよ!実りあるバトルをありがとう!!
モブ生徒:ネモさん...ありがとうございました!
モブ生徒ら:うわぁ..!ネモさん凄い!!
ネモ:みんなありがとう!
(飛行機でパルデア地方の付近へ)
サトシ:あれが...パルデア地方!
ピカチュウ:ピカ!
サトシ:初めて見るポケモンもいるかな..!!
アナウンス:当機はまもなく、パルデア地方に到着いたします。
(飛行機着陸)
サトシ:ついた!パルデア地方!!
ピカチュウ:ピカチュウ~!
サトシ:さっそく行こうぜ、ピカチュウ!
ピカチュウ:ピカ!
パルデア地方 テーブルシティ
サトシ:ここが、テーブルシティ!
サトシ:ん?うわあ!
モブ生徒:ご、ごめんなさい...
サトシ:なんだ?このポケモンは?!
スマホロトム:二足歩行のトカゲ型ポケモン。大昔から 人を 背中に 乗せていたらしい。 1万年前の 壁画に 様子が 描かれている。
サトシ:人がのれるポケモン...面白そう!
クラベル校長:あの方は...サトシさんが来られたようです。
(クラベル校長がサトシたちのもとへ)
クラベル校長:サトシさん..でしょうか?
サトシ:はい!サトシです!こっちは相棒のピカチュウ!
ピカチュウ:ピカ~
クラベル校長:ようこそ、パルデア地方へお越しくださいました。
クラベル校長:さて、早速ですがサトシさんたちにもこちらを差し上げます。
サトシ:なんだ..?
クラベル校長:出てきてください。(モンスターボールを3つ投げる)
(ニャオハ、ホゲータ、クワッスが出てくる)
サトシ:初めて見るポケモンだ!
クラベル校長:この3匹は、ここオレンジアカデミーに入学する際にお渡ししているポケモンです。サトシさんには特別講師をしていただくので、よければパルデアのポケモンを1匹差し上げます。
ホゲータ:ホゲ~
クワッス:クワッ~
ニャオハ:ニャオ!
(サトシがスマホロトムにかざす)
スマホロトム:ニャオハ、くさねこポケモン。フワフワの 体毛は 植物に 近い 成分。 こまめに 顔を 洗って 乾燥を 防ぐ。
スマホロトム:ホゲータ、ほのおわにポケモン。温かい 岩の上で 寝転び 四角い うろこから 取り込んだ 熱で 炎エネルギーを 作る。
スマホロトム:クワッス、こがもポケモン。昔 遠い 土地から やって来て 棲みついた。 羽から 分泌する ジェルは 水と 汚れを 弾く。
サトシ:どのポケモンにしよう....
クラベル校長:迷われているのでしたら、是非連れて歩いてみてください。ここの階段を上った先にオレンジアカデミーがあります。テーブルシティの観光を含めて、考えてもらって大丈夫です。
サトシ:じゃあ、よろこんで!
クラベル校長:では。オレンジアカデミーのフロントにてお待ちしております。
ネモ:あ、あの人は!
ネモ:世界チャンピオン!サトシだよね!!
サトシ:ええ..(困惑)
ネモ:あのダンデさんにも勝ったって?凄い..!
サトシ:あ、ありがとう....
ネモ:あ、言い忘れてた。私はネモ。そこのオレンジアカデミーで生徒会長をしているんだ。さっそく戦ろうよ!
サトシ:いきなり?!やるか、ピカチュウ?
ピカチュウ:ピカ~!
サトシ:あ、君たち(御三家)は少しそこで待ってて...
ネモ:じゃあ、1対1のガチンコバトルね!
サトシ:望むところだ!
ネモ:実りあるバトルを!マスカーニャ!お願い!
マスカーニャ:ニャ~
サトシ:あのポケモンは...?
スマホロトム:マスカーニャ、マジシャンポケモン。ニャローテの進化形、ニャオハの最終進化形である。浮いているように 見える 花は マント裏の 毛の 反射で 茎を カモフラージュしているのだ。
サトシ:さっき見たニャオハの最終進化系か....ピカチュウ、いけるか?
ピカチュウ:ピカァ~!
ネモ:じゃあ、いくよ!マスカーニャ、グラスフィールド!
マスカーニャ:シャ~!
サトシ:グラスフィールドか....ピカチュウ!このはに10まんボルト!
ピカチュウ:ピ~カ~チュ~!!!
(グラスフィールドが撃ち落され、元通りへ)
ネモ:グラスフィールドを10まんボルトで撃ち落とすとは...なかなかやるね!
サトシ:さらにいくぞ!ピカチュウ!でんこうせっかだ!
ピカチュウ:ピカピカピカピカ.....
ネモ:マスカーニャ、まもる!
(マスカーニャにバリアが)
ピカチュウ:ピカ!(ダメージは入らない)
サトシ:ピカチュウ!大丈夫か?
ピカチュウ:ピカ!
(Zリングが見える)
ネモ:それじゃあ、とっておきのアレをしてあげよう!マスカーニャ!
(テラスタルオーブを取り出す)
サトシ:なんだ?!あのボール?!
(マスカーニャが草テラスタルをする)
サトシ:きらきらしている....?!なんだ、この現象は....
サトシ:メガシンカ...とは何か違う。
ネモ:これは、パルデア地方で見られるテラスタルだよ!
サトシ:テラスタル...
謎の現象、テラスタル。サトシとピカチュウはこのテラスタルにどう立ち向かうのか?!
To Be Continued
【次回予告】
第2話「Zワザvsテラスタル」
パルデア地方にやってきたサトシは、テーブルシティで出会った、オレンジアカデミーの生徒ネモとバトルをすることに。
謎の現象「テラスタル」に対し、サトシはどうする...?!
そして、パルデア地方に眠る謎とは..?