ゲーム「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」が発売され、ほぼ2年が経過しようとしている。
もう時期、次の世代(第10世代)の噂が流れ始めてもいい時期だが、そのような情報は一切無い。
その上、24年2月に行われた「Pokémon Presents」での「Pokémon Legends Z-A」の続報も執筆時点(24,9)では全く発表がなされていない。
そして、任天堂からはこの24年度中に現行のハード「スイッチ」の後継に関するアナウンスをしていると言っており、例年9月に行われていたニンダイや8月の「Pokémon Presents」は今年は行われていないという異例の事態だ。
そんな状況下で、ゲーム「ポケットモンスター」10世代はどうなるのか。
発売時期や舞台などを考察してみる。
発売時期
執筆時点では、先に発売が予告されている「Pokémon LEGENDS Z-A」の発売日は2025年中と発表されている。
「Pokémon LEGENDS」シリーズといえば、前作「Pokémon LEGENDS アルセウス」がダイパリメイクの翌年、22年1月に発売されたことはまだ記憶に新しいだろう。
そして、その10か月後の22年11月には「ポケットモンスタースカーレット・バイオレット」が発売された。
この周期を考えると、Z-Aが25年1月、そして第10世代が25年11月(3年周期)と考えられるが、現在時点の発表状況では到底このペースで発売することは不可能と考えられる。
そうとなると、Z-Aが25年3月~6月、第10世代は26年11月(SVから4年後)と考えられる。
しかし、SV環境が3年を超すこととなると、当然ながらデメリットも出てくる。
ポケモンコンテンツは当たり前だがスイッチ(ゲーム)だけではない。
スマホ「Pokémon GO/Sleep/MS EX」・ポケモンカード・アニメ「ポケットモンスター」・アーケード「ポケモンフレンダ」などなど、多くある。
特に原作の発売時期をもろに影響を受けるのはアニメ「ポケットモンスター」だ。
アニポケもゲーム同様、3年周期程度でシリーズが変わっていってる。
現在放送中のアニメ「ポケットモンスター(2023)」は前作のめざポケ編が、23年3月までとSV発売から半年弱程放送期間が延びたため、今作(リコロイ編)もスタートが遅れている。
今作の放送期間が仮に前作までと同様(3年程度)と考えると、26年3月までは現行シリーズが続くと考えられる。
だが、24年10月から始まる第4章「レックウザライジング」のPVにて「シリーズ最大のバトルが始まる」と謳う内容の動画が公開されていることから、リコロイ編もあと1年程度で終わるように思われる。
そうとなると10世代の予想発売日26年11月と現行アニポケシリーズの終了25年11月、約1年の空白期間が生まれることとなってしまう。
これらを踏まえると、第10世代の発売時期に関しては「誰も予測不可能」な状況にあるといえる。
第10世代の舞台
毎年行われている「Pokémon World チャンピオンシップス」の舞台は25年、26年と2年連続でアメリカで行われることが発表されている。
一部では「サンフランシスコ」が舞台になるのでは?などの声も少数ながらにあるものの、そうと言える証拠はそこまで無い。
よって、舞台も「予測不可能」だ。
ただ、個人的には「メキシコ」や「スウェーデン」が舞台になってほしい、という願望はあるものの、予測でもなんでもないというのが現状だ。