今年、2024年1月にポケモンSV「ゼロの秘宝」の番外編が配信された。
DLCの配信を踏まえて「今からポケモン始めるのって遅くない?」と思う人も少なくないと思われる。
この記事では、今から始めるポケモンSVのすゝめとして何点か紹介する。
また、「ポケモン」シリーズの別のコンテンツについても軽く紹介する。
今から始めても全然構わない
ゲーム「ポケットモンスタースカーレット・バイオレット」は2022年11月に発売され、一年以上は経過しているものの、最新シリーズであることには変わりはない。
また、DLC(有料ダウンロードコンテンツ)として「ゼロの秘宝」が23年秋〜冬にかけて前後編にて配信、さらには番外編も24年1月に配信された。
ゲーム本編だけでも20時間程度のストーリーがある上に、DLCを含めると30時間はゆうに遊べる。
さらに言えば、ポケモンコンテンツを初めてする方であれば、より一層長く楽しめるかと思う。
ゲームをやり込む上で、「ストーリー」だけが本編ではなく、ポケモンを捕まえたり、色違い厳選をしたり、マップの至る所を探索する....などなど色々ある。
なお、「ポケモン廃人」の場合は対戦(ランクマ)などやり込み、個体値やら性格補正、種族値などなどを気にするが、ライト層(=ストーリー中心)の方はそこまでやり込む人も少ない。
「完全新作」まであと2年
ゲーム「ポケットモンスター」シリーズはここ最近は3年おきに完全新作が発売されている。
毎年、「DLC」「リメイク」「派生作品」「完全新作」のいづれかは必ず発売している。
実際ここ5年間では
2019年:「ポケットモンスターソード・シールド」(完全新作)
2020年:「ポケットモンスターソード・シールド DLC」
2021年:「ポケットモンスター BDSP」(ダイパリメイク)
2022年:「ポケモンLEGENDSアルセウス」(完全新作よりの派生作品),「ポケットモンスタースカーレットバイオレット」(完全新作)
2023年:「ポケットモンスター SV DLC『ゼロの秘宝』前編・後編」
(2024年 1月:「ポケットモンスター SV DLC 番外編」)
と発売されつづけている。
ただ、次の完全新作は2025年11月頃になると思われるため、今の対戦環境もそれまで続くと考えると全然今から始めても遅くない。
が、1点注意することがある。
「任天堂スイッチ」終盤
「ポケットモンスタースカーレット・バイオレット」を遊ぶ上で何よりも大事なのは「ゲーム機本体」そのもの。
今作を遊ぶためには任天堂スイッチが必要となるが、このスイッチが「終盤」を迎えているという点には気をつけて置かなければならない。
スイッチ自体、2017年3月に発売され、今年でなんと7年目を迎えようとしている。
同じ2017年に発売されたものといえば「iPhone8」が特に印象的だろうか。
iPhone8にしろ、任天堂スイッチにしろ、そこまでやり込まない層にとってはバッテリーの劣化などを除いては性能面でそこまで不満はないだろうと思われる。
だが、7年も経てば「時代遅れ」の端末となってしまっている。
性能が足を引っ張っているのか、「ポケットモンスタースカーレット・バイオレット」もオープンワールドになったとはいえ、動作のカクつきや描画性能の悪さは否めない。
はっきり言ってこれ以上新作をスイッチで出すのは厳しいものと思われる。
もう時期、次世代機の発表もあるとは思われるが、今スイッチを買ってさらにポケモンSVを買うべきか、と言われたら「NO」に近いだろう。
ポケモンの楽しみ方は人それぞれ
「ポケモン」自体、ゲームだけが楽しみ方ではない。
カードゲーム、グッズ、アニメ、アーケードゲーム...さまざまな遊び方や楽しみ方がある。
もちろん、その主軸となるのはゲームではあるものの、それ以外も多くの楽しみ方がある。
ポケモンSVをするのも良し、アニポケを見るのも良し。
自分だけの楽しみ方を見つけるのが一番良いだろう。